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第二 花の歌


橘曙覧(たちばなのあけみ)の歌への旅、第二話は、花の歌です。

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たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時

読み

たのしみは あさおきいでて きのふまで なかりしはなの さけるみるとき

現代語訳

楽しみは、朝起きて見ると、昨日まで咲いていなかった花が見事に今朝咲いているのを見いだした時。

無かりし

咲いていなかった。


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