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第一 春秋の歌


橘曙覧(たちばなのあけみ)の歌への旅、第一話は、春秋の歌です。

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たのしみは 空暖かに うち晴れし 春秋の日に 出でありく時

読み

たのしみは そらあたたかに うちはれし はるあきのひに いでありくとき

現代語訳

青楽しみは、春や秋の空があたたかに晴れ渡った日に、出歩いてあちこちと散歩すること。

ありく

あちこちと歩くこと。


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