温泉物語 玉川温泉物語 その3_3 平成17年11月6日更新
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たとえ雨が降っても多くの人が岩盤浴に訪れます。

岩盤浴のテント 噴気孔(ふんきこう)
岩盤浴のテント
噴気孔(ふんきこう)からはゴーゴーと水蒸気や温泉ガスが吹き出し、まわに硫黄がこぼれ落ちる様は正に地獄絵図を見ているようです。
岩盤浴のテント

岩盤浴をすると汗や泥がつきますから、旅館の浴衣(ゆかた)は持ち込み禁止です。
横たわる時に使うゴザ、タオルケットや毛布、タオル、帰る時に着替えるシャツ、折りたたみ傘などを持って行きます。
服装はトレーナーにスニーカー、ナップザックの軽装で行きます。
山の天気は変わりやすいですから雨具は必ず持参します。
岩盤浴をするためのテントは3つあります。岩盤は結構熱く、そこにゴザを敷き毛布をかぶって30分も寝そべると、体中から汗がでてきます。テント内で岩盤浴をすると硫黄臭のガスがあちこちから吹き出、テント内にこもっていますからチョット勇気がいります。
長時間、テント内で我慢して横になり、逆に気分が悪くなる人もいますから、ほどほどにしましょう。
湯治は「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」で、無理は病を悪化させますから、絶対に禁物です。
テント内が一杯であれば、外で待つしかありません。テント内の温泉ガスの匂いになじめない人は空を見ながら岩盤浴をしています。
岩盤は国立公園内ですから、本来はテントが建っていること自体不思議なことです。
ゴミは自己責任で持ち帰るのが、ここの最低のマナーです。
玉川温泉は3つの宿ともに洗濯機がありますから、岩盤浴で使った衣類などは各自洗濯することになります。
ついで、北投石について解説します。

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