温泉番付2ー7 福島の温泉 2001年7月8日更新

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福島の温泉番付(湧出量順)
No.
温泉名
湧出量
(リットル/分)
泉 質
温度
C
PH
(ペーハー)
住 所
1
中の沢・沼尻
9,000
炭酸鉄泉
57
1.7
耶麻郡猪苗代町
2
常磐湯本
4,600
食塩泉
55
6.7
いわき市
3
飯坂
3,668
単純泉
76.5
6.7〜8.1
福島市
4
高湯
3,158
硫黄泉
49
2.5〜2.8
福島市
5
磐悌熱海
3,042
単純泉
54.2
8.4〜9.1
郡山市
6
土湯
1,973
重曹泉
95.2
6.5〜8.9
福島市
7
東山
1,428
硫酸泉
61
6.9〜7.6
会津若松市
8
湯野上
1,388
単純泉
63
7.1〜8.1
南会津郡下郷町
9
大塩
1,020
食塩泉
43.5
6.0〜7.3
大沼郡金山町
10
岳(だけ)
900
酸性緑礬泉
65
2.4
二本松市
11
川上
805
食塩泉
67.1
6.2
耶麻郡猪苗代町
12
甲子・新甲子
730
硫酸泉
44.5
7.2〜7.9
西白河郡西郷村
13
微温湯(ぬるゆ)
640
明礬泉
33.5
2.4〜2.8
福島市
14
木賊(とくさ)
450
単純泉
51.5
8
南会津郡舘岩村
15
二岐(ふたまた)
419
硫酸泉
55
8.8
岩瀬郡天栄村

福島県の湧出量順の番付。

磐梯吾妻周辺の山間地の温泉が近年、発展し観光化している。
また、秘湯ブームの昨今、南会津地区の小さな「いで湯」が人気を博している。
常磐湯本と飯坂温泉は湧出量も多く規模も別格。

福島県の温泉は総じてまだ未開発な温泉場が多く、昔の湯治場の面影を残し、人気の温泉県の一つ。なお、大深度掘削の温泉は取り上げていません。

温泉作家 簾田彰夫


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