アーサおじさんのデジタルエッセイ284

日本鑑定トップ | デジタルエッセイ目次 | 前に戻る | 次へ進む

第284 クツシタの謎


 世の中には、解けない謎がいっぱいあると思う。

いつもは忘れているし、考えると面倒くさくなるのであきらめてしまう。

そんなことなら考える必要ない、とも言われそうである。

 鏡像の謎。鏡に向かうと左右が逆になる。でも上下は逆じゃない。何故か?

 親戚が大臣になると言うと、すごいと驚く(たぶん)。何故か?

 十円玉の回りを十円玉で取り囲むとぴったりと6個で取り囲める。隙間もないし、重なりもしない。何故か?

 ふるさとがオリンピックを誘致すると言うと皆が燃える。何故か?

 でも、昨日の朝、家から出ると、右のクツシタが歩くたびに動く。

だんだんズレてくる。クツシタが下がっていく。

駅に着く頃にはくるぶしを越えてしまう。

立ち止まって引き上げる。恥ずかしい。

でも、どうしてクツシタが下がるのか?クツシタのせい、靴のせい、歩き方のせい?しかし、下がらないケースもあるので不思議な現象だ。

かなり複雑系の現象である。

こんなこと誰も解明してくれないだろう。

 とりあえず、くやしいのでその右側のクツシタを捨てようか?

(一応、靴紐を固く締め直すと改善されますが。)


            ◎ノノ◎
             (・●・)

         「また、お会いしましょ」 2005年10月16日更新


日本鑑定トップ | デジタルエッセイ目次 | 前に戻る | 次へ進む