温泉物語  中房温泉 その3
                                  平成12年12月4日更新
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人気の高い不老泉・大浴場・岩風呂は混浴ですが、女性タイムが設定されています。外湯はすべて混浴で、滝の湯は貸し切り風呂(時間の目安20分)。順番を良く考えてまわらないと1日ではまわりきれず、温泉好きにはたまらなく楽しいところです。

 好みにもよるが私は1泊2日で 不老泉→ 御座の湯→ 菩薩の湯→ 月見の湯→ 白滝の湯→ 滝の湯→ 大湯→ 大浴場→ 岩風呂→ 薬師の湯→ 家族湯 の順で無理なく回れた。

 泉質は、単純硫黄泉ですが、源泉毎に微妙に泉質(硫黄濃度)が異なり、また泉温もそれぞれ違います。堪能できます。


月見の湯:混浴、やや広く適温。高台にあり月見が出来る絶好のロケーション
滝の湯:貸し切り、適温で打たせ湯があり、雰囲気が良くお薦めの湯。
蒸し風呂
綿の湯
蒸し風呂:混浴、狭くて熱い。新旧があり、新がお薦め。
綿の湯:男女別、熱くて一人しか入れず、外から丸見え!

13ケ所の温泉をめぐると一つ一つ湯の感触の違いを実感出来、賛沢な気分になれる。
また、100%の源泉がほとんどの浴槽に注がれており、高温の源泉を入浴に適した温度に冷却するため、さまざまな工夫がされている。


左は手作りの冷却装置。高温の源泉が適温に冷まされるしくみ。 上は、8時間、焼山で蒸し上げた若鶏の地熱蒸し(特別料理)。要、予約、宿自慢の品。

 中房温泉のもう一つの楽しみは裏山にある「焼山」と呼ばれる地熱地帯での「手作り地熱蒸し料理」である。焼山の立ち昇る湯煙の下の地熱は100度を超えており、その地熱を利用して種々の食材の地熱蒸しが楽しめる。

 宿から15分程度で気楽に歩いて行ける場所で、シャベルで30センチ位掘って埋めて待つこと20分から30分で出来上がる。

 食材は宿に用意されており、「ジャガイモ」の無料はうれしい。ちなみに「たまご」1個60円(15分) 「手作りソーセージ」3本入り1,100円、2本入り800円(15分) 「おやき」2個入り300円(15分)。

今回、ジャガイモ、ソーセージ、おやきを試したがソーセージとおやきは絶品であった。

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