温泉物語 鶴の湯温泉物語 その3
                                  平成12年12月4日更新
日本鑑定トップ | 温泉物語目次 | 前に戻る 

鶴の湯温泉は、春になると竹の子、ミズ、ワサビ、ウド、アザミ、セリ、ゼンマイ、ワラビ、ギョウジャニンニク、蕗の薹、タラの芽など山菜の宝庫になります。夏から秋にはキノコの季節でマイタケ、アミタケ、イウタケ、ナラタケ、ナメコ、ムキタケ、ムラサキシメジなどなどたくさんの山の幸に恵まれます。

 鶴の湯温泉の魅力は、湯と郷愁をさそう宿と、もう一つの魅力は食事です。すべて地のもので、豊富で新鮮な旬の山菜料理が楽しめます。
 ちなみに、当日は山の芋鍋、ゼンマイおひたし、竹の子・蕗・人参・キノコの炒め煮、油揚げ・サヤエンドウ・人参・椎茸の煮物、ウルイ・ミズのおひたし、こしあぶらの天麩羅、竹の子・舞茸・ピーマン肉詰めのフライ、岩魚の塩焼き、岩魚の刺身、舞茸・鶏肉の煮物、ソバ、ご飯、みそ汁、全12品目でした。朝食も山菜が主で、結構いけます。

 都会の水っぽい山芋に食べ慣れて「鶴の湯」の山芋を食べると自然の味に新鮮さを覚えます。ミズなども都会ではあまり口にすることがありません。山深き大自然の味がいくつも堪能できます。

女性露天風呂
女性露天風呂、中央は金精様
秋の田沢湖

 一生に一度は泊まりたい温泉の日本一に選ばれた鶴の湯温泉の雰囲気が少しでも伝わったでしょうか。秘湯で人気があるところは、やはり湯量が多く、湯船に滔々と湯があふれている温泉です。鶴の湯は毎分1,000リットルに迫る湯量で、入湯する人を、湯だけでも楽しませてくれます。

 乳頭温泉郷には、1.鶴の湯温泉、2.妙乃湯温泉、3.蟹場温泉、4.孫六温泉、5.黒湯温泉などがあります。いずれも自噴源泉があるので、旅館という名称は使っていません。二十世紀最後の夏に田沢湖、乳頭温泉へ旅してみてはいかがでしょうか。

 「鶴の湯」 電話 0187-46-2139

では、次回の温泉物語をお楽しみに!

(平成12年7月30日作成:中舘克己、簾田彰夫:配置図はオリジナル、地図はMapioProを加工した。)


日本鑑定トップ | 温泉物語目次  | 前に戻る