温泉物語 玉川温泉物語 その1_1  平成17年6月2日更新
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 温泉物語第3話は世界の名湯「玉川温泉物語」です。
温泉ブームのバブルがはじけ、大規模温泉から潮が引くように客が離れつつあります。10年ほど前に湯布院に泊まったときに、よくこんな高い料金設定で客が集まるものだと感心しました。その頃は、若い女性客があちこちを歩き、温泉街も随分と変わったものだと思ったものです。夜、マッサージをしてもらいながら、そのこと言ったら、熟練のマッサージ師が「こんなことは決して長くは続きませんよ」といっていたことが現実になりつつあるようです。
 しかし、第1話の「鶴の湯温泉」、第2話の「中房温泉」や今回紹介する「玉川温泉」は、大都市からのアクセスが相当悪いのにもかかわらず、年々、入湯客が増え続けています。

玉川温泉地図
 特に玉川温泉は、スキー場や名勝などの集客施設が一切ない山奥の宿ですが、収容人員700人の玉川温泉と、1999年開業の新玉川温泉、合計1,400名が連日宿泊する名湯です。
さらに、2004年5月には「ぶなの森 玉川温泉 湯治館 そよ風」もオープンし、一つの源泉では日本で最も集客力の高い温泉場となりました。
どうして玉川温泉は、なぜこれほど多くの人々を惹(ひ)き付けるのか、その魅力の全てをご覧下さい。

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