アーサーおじさんのデジタルエッセイ302

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第302 奇妙なはなし


 犬のこころが分かる獣医さんという人がいるらしい。

「どうしたの?」「あ、食べ過ぎで胃がおかしいと言ってます」とか「散歩の時に会う、別のワンくんの事が忘れられないで苦しいそうです」とか、あるのだろうか?

 いずれにせよ、他の人には確かめようがない。分かるのです、と言われれば、そうですか、と応えるしかない。

ちょっと、「神様からの通信が聞こえます」という感じに近いものもある。

信じる人には勝てないのかもしれない。

 ところで、『「ナバホ族にはハゲがいない?」から生まれた人気のシャンプー!』(利用者の表現による)というのがあって、ハゲなどいないインディアンの使用してきた伝統的なシャンプーの成分で作られたという。

 考えて見れば、私は「ナバホ族」に会ったことがない。

本当にハゲがいない、のかどうかは分からない。

分からないけど、説明がそう感じさせるものに、説得させられる。

頭髪が下り坂のわたしが試しても、一体役に立っているのかどうか判断できないが、娘の広い額になぜか産毛が増えた。

高価だが、かなり効き目はあるようだ。

一度、ナバホ族の人に会ってみたいものだ。




             ◎ノノ◎
             (・●・)

         「また、お会いしましょ」 2006年2月18日更新


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